株式会社 成和

発泡スチロールについて

▶取扱品目
▶発泡スチロールができるまで
▶発泡スチロールの特徴

取扱品目

【容器】
 魚箱、鮮魚加工箱、贈答用容器、お土産用容器、生協シッパー、農産箱

  • 魚箱の写真①
  • 魚箱の写真②
  • 贈答容器の写真
  • お土産用容器の写真

【緩衝材】
 各種緩衝材、ブロックカット品

  • 各種緩衝材の写真
  • ブロックカット品の写真

【建築/土木】
 各種ブロック、盛土ブロック、化粧型枠、ボイドスラブ

  • 各種ブロックの写真
  • ボイドスラブの写真

【その他】
 水耕パネル、水耕ベット、超軽量発泡パレット

  • 各種ブロックの写真
  • ボイドスラブの写真

発泡スチロールができるまで

発泡スチロール(EPS)の原料は、中に発泡剤が入った直径1mm程度のポリスチレンの粒(ビーズ)です。この原料ビーズを蒸気(スチーム)で加熱し、50倍※に膨らませて作ります。
50倍の発泡体のため製品全体(体積)の98%が空気でできており、石油製品の原料ビーズは、わずか2%しか使われていません。省資源性に大変優れた製品と言えます。

発泡スチロール(EPS)製品ができるまで

1 重合

発泡スチロールは、石油から作られたプラスチックの一種です。石油から精製されたスチレンモノマーを水中でかき混ぜると小さなツブとなります(重合)。そこへ発泡剤を加えて発泡スチロールの原料となる原料ビーズが作られます。

生産イメージ画像①
1 原料ビーズ

直径0.3~2mmほどの半透明の小さな原料ビーズは、発泡剤(ブタン、ペンタン)を含んでおり、蒸気をあて加熱させると膨張してふくらませる役割があります。

生産イメージ画像②
1 予備発泡

原料ビーズに蒸気をあてふくらませる予備発泡を行います。これを発泡ビーズといい、それぞれが独立した小さな空気の部屋(独立気泡)で仕切られています。

生産イメージ画像①
1 成形

発泡ビーズを金型に入れ、もう一度蒸気をかけることでさらに膨らんだビーズ同士が熱でくっつき金型どおりの形になった製品となります。

生産イメージ画像①
発泡スチロール製品の98%は空気です。原料は、たったの2%

発泡スチロールの特性

発泡スチロール製品は、98%が空気であることから優れた 『 断熱性 』 と 『 緩衝性 』 の2大特性を生み出しています。さらに、軽くて、成型しやすい事から、生活の中の幅広い分野で使われるようになりました。

原料ビーズに蒸気をかけ約50倍に発泡させます

発泡スチロールの2大特性

1 断熱性

発泡スチロールは、発泡ビーズの集合体で各々のビーズは「小さな空気の部屋(独立気泡)」で構成されています。この部屋では空気の対流が少ないので、熱が伝わりにくくなります。

生産イメージ画像①
1 衝撃性

発泡スチロールの独立気泡は衝撃吸収性に優れ、家電製品や精密機器などの包装材・緩衝材として製品を衝撃からガードします。

生産イメージ画像②

その他の特性

3 水を通さない

発泡ビーズ同士はしっかり融着しているので水を漏らしません。

4 軽い

発泡スチロールの原料樹脂を 50倍に膨らませた場合、その体積の98%は空気なので 、非常に軽量です。

 成形しやすい

金型の形状により、さまざま な形に成形が出来るので、用途に適した製品が出来ます。

引用元:JEPSA 発泡スチロール協会

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